ウィズコロナの間取り
(2020年08月31日)こんにちは、大田区の新築住宅・リフォームをご提供しているセダー建設4代目の若ちゃんです。
コロナでは、東京都23区内は酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に要請している午後10時までの営業時間の短縮について、9月15日まで延長になりましたね。
少しでも早く「いつもの日常」に近い日々になりたいですが、ウィズコロナの今、自宅にいる時間が増えている方も多いと思います。
自宅にいる時間が増えることで、
・家族で会話が増えた
・夫婦でお互いに協力しあうようになった
という良い面を見聞きする反面、
・苦痛が増えた
・コロナ離婚を考えている
といったニュースも見聞きします。
家は、「家は人を守るものだ」
それが私の信条です。
「家は人を守るもの」という意味は、主に地震や台風などの災害時に命や財産を守るということ、
そして、人の安住の場所を守るという意味もあります。
家にいる時間が長くなっている今こそ、ストレスが最小限で心地いい生活をしてほしいと思います。
ウィズコロナの間取り
まずは感染防止を考えて。
場所があれば、玄関の近くに洗面所を設けることで、帰ってきてすぐに手洗い、うがいをすることができます。
また、今は夏なので上着を脱ぐということは少ないかもしれませんが、玄関部分にコートなどをかけられる収納を設置することで、コートの外側についたウィルスの侵入を防ぐ役割を担ことができます。
そして、日々の生活です。
テレワークで自宅で仕事をするとき、ちょっとした書斎スペースがあると集中できますね。
特にオンラインで話をするときは、小さくても書斎スペースが部屋になっていると家の音が入ってこなくて安心です。
また、家時間が増えているお子様たちが少し大きくなってきて、プライベートな空間がほしい!という場合もありますね。
↓こちらの事例は、3人のお子様が大きくなって自分だけの勉強スペースもほしいということで、8畳の部屋を3つに仕切った事例です。
パーテーションの上下がオープンになっているので、音は聞こえますが、換気や空調の心配はありません。
※↑この事例はリフォームサイトでご紹介しています。
あとは、ちょっと遊び心も入れて、おうちキャンプにしてみるのも「一人の空間」を持つにはいいですね。
ちなみに我が家の子どもたちは小さいおうちで、家時間を満喫しています(^.^)
思うよりも長く続くかもしれないウィズコロナの時代、家を建てるときもこんな工夫をしておくと、感染防止の一助になったり、家族の時間をより良いものにできると思います。
間取りや家庭内の動線が良くなくて、毎朝ケンカになってしまうご家庭もあります。
それは、間取り・動線を変えることで解決することもありますよ。