賃貸住宅の修繕計画
(2020年11月15日)こんにちは、大田区の新築住宅・リフォームをご提供しているセダー建設4代目の若ちゃんです。
現在、「セダケン不動産」と名前で大田区の古いアパート・マンションの大家さんの味方として、空き室をなくすご提案をしています。
そんなこともあり、情報収集をしようとネットサーフィンしていたところ、国土交通省のサイトで
「民間賃貸住宅の計画修繕」ガイドブックというものを見つけました。
とても分かりやすいので、古いアパート・マンションの大家さんにぜひ見ていただければと思って、ただいま記事を書いています。
マンションはRC造のものが多いですが、RC造の外壁は一般的に12年目くらいに補修・塗装工事が必要と言われています。
今、2020年なので2000年代に建てられたRC造のマンションは、そろそろ改修が必要です。
一般的に修繕をする目安はこちらです。
■外壁
塗装→11~18年目
タイル張り補修→12~18年目
■屋根
塗装・補修→11~15年目
防水・葺き替え→21~25年目
■給排水管
高圧洗浄→5年目
取り換え→30年目
■給湯器・エアコン
交換→11~15年目
■階段・廊下
鉄部塗装→4~10年目
塗装・防水→11~18年目
共有部の階段や廊下の鉄部は、見てくれ的にもきれいに保っておくことが入居率にも影響するので、常にきれいにしておきたいですね。
修繕しないと空き室が増えてしまいます!
築年数がいってしまうと外観がボロく見えてしまい、近くの新築物件と比べると入居したい!という人が減ってしまうことが多いですね。
これをそのままにしておくと、空き室が増えて、家賃収入が減り、大規模に修繕・リフォームしたいときに費用がなくてさらに古くなっていく・・・とという道をたどってしまいます。
そうなる前に!
きちんとメンテナンスしておくことが大切です。
大家さんの中には「不動産屋さんや管理会社さんに任せているけど、特に改修の提案もされないし、どこに聞いてよいかわからない」という方もいらっしゃると思います。
そんな大家さんに相談をいただいて、改修して満室になった事例をセダケン不動産では紹介しています。
→こちらの記事です。
国土交通省の「民間賃貸住宅の計画修繕」ガイドブック、古いアパート・マンションの大家さんにとっても参考になると思います。
よかったら、見てみてくだいね♪