そんな働き方しちゃってるよなぁ・・
(2019年04月26日)こんにちは!4代目若ちゃんです。
すっかりあたたかくなってきましたね!でもまだちょっと寒の戻りがくるかもしれませんね。
男性陣はちょっとくらい寒くなってもよいのですが、女性陣は寒いのは嫌なようです。
先日、とある研修で「陽はまた昇る」という映画を見て、感想を書くという課題に当たりました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、家庭用ビデオ「VHS」の開発、そしてソニーの「ベータマックス」との規格競争の裏側を描いた作品です。
■あらすじ
1970年代半ばの日本。
日本ビクターで開発技術者として働く加賀谷静男(西田敏行さん)は、突然、不採算事業であるビデオ事業部の事業部長に任命され、横浜工場へ赴任となった。事実上の左遷、そしてビデオ事業部での大幅なリストラを押しつけられた加賀谷だったが、誰一人辞めさせたくないと心に誓い、成功すれば5000億円のビジネスになるという家庭用ビデオの開発を部下たちと共に始める。しかし、ソニーの家庭用ビデオ「ベータマックス」に先を越されてしまい、後発となった日本ビクターの「VHS」の存在は危ぶまれてしまう。
※M&AONLINEより抜粋 「陽はまた昇る」(2002年)|一度は見ておきたい経済・金融映画&ドラマ<4>
課題は「当事者意識を持った感想文を提出してください」でした。
というわけで、私も西田敏行さん演じる加賀谷静男や、渡辺謙さん演じる事業部次長の大久保になりきって、映画を見ました。
感想は、、、こんな感じです。
・副社長に逆らってまで人員削減をせず、本社に隠れて開発を続けるという判断、その判断は自分にできるのか。
でも、状況を考えれば意外にその判断を自分もするかもしれない。
大事なことは熱い想い。「一人もやめさせたくない」という気持ちではないか。
・赴任早々240名のスタッフのキャラクターを覚えようとする。結果として、居酒屋の女将まで味方になっている。
自分ならそうするか?の問い。残念ながらそこまでのスピードは自分にはなさそう。。。
・VHSとベータマックスの争いにおいて大きな発言力があった松下幸之助直談判した西田敏行さん演じる加賀谷について、そこまでやりきることが大事なんだと思った。
自分にはできるか?は不明。この映画のように気付かせてくれる人がいれば実行できたか?
そして。
■家庭の問題
脳梗塞で倒れた妻をおいて、プレゼンに行った西田敏行さん演じる加賀谷。「親父のせいだ。母さんずっと心配して寝ないで・・・」と息子に言われてしまうシーンがあります。
加賀谷はその後、早期退職して家庭にいるようにするわけですが、それまではモーレツに働きます。
このあたりの価値観は、若ちゃん自身も昭和の価値観で動いてしまっています。
家族からのクレームが結構あるのも事実です。
もうすぐ令和になりますが、この価値観は仕事をする限り変わりようがないのもしれません。
最後に映画では加賀谷が退職後、工場の屋上でVHSの人文字を見るというシーンがあります。
彼は、お金・人・時間・困難な技術など、課題山積のプロジェクトだったのものを形にして、最後に世界基準にまでもっていきました。
そのことと、一つの強力なチームを作ったことの証として、人文字があったと感じました。
チームのリーダーとして、これほど嬉しいことはない、と思いました。
経営者として、企業のリーダーとして、いろいろな考えさせれた映画でした。
え?課題提出後の点数はどうだったのって?
なぜかものすごい低い点数でした~~(><)
でも、低くて当たり前の研修らしいので、へこまず頑張ります!