屋根の棟板金のクギが浮いていて心配なときは
(2022年09月22日)こんにちは、新築とリフォームをご提供しているセダー建設四代目の若ちゃんです。
屋根の棟板金て知っていますか?
↓コレです。
金属製の屋根に使われる、屋根の筋みたいなところです。
棟板金のクギは7~10年くらいで浮いてくると言われています。
雨や風を直接受け続けますので、時間経過で自然に劣化していきます。
屋根リフォームの訪問販売で、「クギが浮いていますよ。危ないですよ」と声をかけてきて、大規模な屋根リフォームを進める業者さんもいます。
早めにメンテナンスしておくことは決して悪くないのですが、中にはそこまでやらなくてもまだ大丈夫という場合もあります。
(不要な工事をグイグイ提案してくる業者さんもいるので、要注意です)
大田区上池台近辺は古い家も多いので、経験的に棟板金のクギが浮いて屋根が飛ぶというのは、築25年以上という印象です。
だから25年ほっておいていいというわけではありませんが、屋根全部を直すのではなく、一部をメンテナンスしていく方法もあります。
棟板金の下には貫板(ぬきいた)という木の板が入っています。
例えば、この貫板がもうスカスカだったら棟板金の交換をしましょう、という話になります。
棟板金を交換するだけなら概算20万円くらいなので、高額なあやしいリフォームはしなくて済みますよ。
「ピンポーンて来て、屋根を見てもらったら高額なリフォームを強くお勧めされてどうしたらよいか分からない」という方は、信頼できる地元のリフォーム業者さんに一度声をかけてみてくださいね。
もちろんセダー建設もご相談いただけます
◆屋根に上って診断:概算ご費用
10,000円~15,000円(屋根の形状等による)
※正式な御見積になった場合は無料です