新築の時から長持ちする屋根のポイント|大田区の事例
(2018年12月17日)こんにちは!大田区上池台の注文住宅・リフォームが得意な工務店セダー建設の若杉健志です。
本日は、大雨、台風、紫外線から大切な住まいを守っている「屋根」について、
普段皆さんが、直接見る機会が少ない場所なので、
大田区のお施主様の事例をもとに、長持ちする屋根のポイントをご紹介します。
【上の写真】
屋根と屋根の面が合わさる棟(むね)の接合部分=棟板金(むねばんきん)を固定する釘が飛び出てきています。
長い間、雨風に耐えてきたものの、貫板(ぬきいた・・・柱と柱との間を横に貫いてつなぐ材木)が腐ってくるとこのように限界が来ます。
こちらのお施主様の家では貫板ごと棟板金を新規に取り換えて、安心・安全な屋根にリフォームをしました!
☆新築の時から長持ちする屋根のポイント!
金属屋根やスレートの屋根(薄い板状の屋根材)では、屋根の合わせ目に上の写真のような棟板金と呼ばれる部材が用いられます。
棟板金は風邪などの影響を受けやすいため、飛ばされたりすることも。原因は棟下地の腐食で釘が緩んでしまうからです。
棟下地は貫板と呼ばれる木材が用いられますが、木製ですので経年と共に劣化してしまいます。
弊社ではなるべく長持ちするように15mm厚のヒノキ材を使用しています。
屋根の上は、お施主様が日ごろからチェックすることは難しいので心配な方はご連絡ください。